おやつはハニワに入りますか?

忘備録的なノリで書いています。主にジャニーズ(NEWS/嵐)。

ゴジラはこわい

ネタバレしてます。

 

 

 

シン・ゴジラ

最初は全然見る気が無かったんですよ。

そうなんですよ。ですがね。

 

ツイッターという文明の利器は便利で。

 

 みんな見てると、みんな感想呟いてると、すーぐ見たくなる。ミーハーです。

 

でもほんとに見て良かったです。

夢中になって、久々にあっという間に時間が過ぎていった映画だったな〜という感じです。まあずーっとなんやかんや泣いてたんですけど。主な理由はゴジラが怖かったからです。

 

見たのは字幕付きの回だったんですが、最初から普通の字幕なし見てたらここまでスンッと頭に入ったか?と思いながら見ていました。結構字幕っていいね。

そして音の情報って結構聞き逃してるな〜。

 

オタクみたいなキャラクターだらけなので早口なこと早口なこと。あと専門用語がこちらを御構い無しにポンポン出て行くので、漢字・文字で見ることができて助かりました。字幕付き上映おすすめです。

 

以下思ったことつらつら書いていきます。

 

 ・初めてゴジラを見たときのセリフ

矢口「すごい」

と言ってますが、自身の予想と経験を超えたものにはこれしか言えないのだろうな、と。

 

ゴジラの目がつぶら

思ったより澄んだ瞳でギョッとした。なんだろうな〜罪のない瞳なんだよな〜。可愛い。

 

・川を遡上するゴジラ

最初海に出てそこから川を遡上するんですが、遡上する川のシーンがもうだめだ。大群で押し寄せる船。ひしめき合う船。すぐあの5年前のことを思い出して胸が痛かった。わたしのこと知ってる人は知ってると思うけど…。内陸だから実際に受けたわけではないけれど、何度も何度も繰り返し見て、潜在的に恐怖を覚えた。繰り返し見ていたあの頃は、「現実だと受け入れられなくて、ただただ見つめることしかできなかった」、のだけれど。フィクションの頭を殴ってくる感覚は凄い。

なんでここまで打撃を食らったかといえば、遡上するゴジラの脇を、すれすれを、フェンスと建物の向こうに、逃げ惑う人の姿が見えているから。あの頃は、起こったことを全て流していたから、波に飲まれる逃げ惑う人々をも映していた。今はそれを見ることが難しくなった(きっといろんな問題があるから)。それを思い出して、どうなったかもわからない人々の先を無意識に案じて泣いていた。画面の向こうで逃げ惑う人々は「現実」にいないのに。

 

シーベルト

ゴジラ放射線を出している怪物だ。まあ5年前にかじったくらいの知識だからわたしにはどうのこうの言える話じゃないけど、「0.8〜1シーベルトってマジかよ…………」ってなった。単位全然違うし。マイクロついてないし。普段聞きなれたのはマイクロシーベルトだよ。ギョギョギョだよ。早よ逃げろで。

あと、劇中では全く雨の描写が無かったけれど、ゴジラの破壊光線(でいいのか?)が大気中に出した放射線量はどの程度なんだろうね。万一雨雲できたらその辺まで影響あったのかな。とにかく雨降らなくて良かったね。というか雨降ったらそれでそれでまた描写がめんどくさそう。

 

・避難

作中で「避難は生活を捨てる〜うんぬん」的なセリフがあったけどほんとにね、そうだよ。今ある生活を全て捨てて避難する。生き延びるにはそれしかないけれどね。疎開って言葉を2016年にもなって聞くとは思わなかった。あと最後の核爆弾(核弾頭?)の範囲に千葉と神奈川も含まれてて、首都圏の範囲の狭さを改めて知った。狭い。

 

・新幹線はやはり東海道

先日たった二駅分だけ東海道新幹線に乗ったんですが、車内アナウンスが「新幹線」でびっくりしたんですね。そりゃ日本で初めて走ったのは東海道新幹線そんですけどね。JR東日本仙台支社管内で20年も生活してると、新幹線と言えば東北新幹線だったんです。これには一生慣れないままなんだろうな…、と思っていた矢先に、東海道新幹線が無人新幹線爆弾で突っ込んでって笑った。新幹線と言えば東海道、なのか、JR東海がオッケーしたのか。いやでも、後々東海道線も山手線も京浜東北線も爆弾として突っ込んでいったから特にそういうのはないのか?個人的に東京駅があんまり破壊されてなくて「これはレンガのおかげか、建築技術の話か、高さか…?」とどうでもいいこと考えてました。グラントーキョーが真っ二つに、ゴジラを押しつぶしてて楽しかったです。

序盤に破壊され尽くした京急さんですが、綺麗に車両が繋がったまんま吹っ飛んでて…ねえ。あとなしてあの状況で踏切なるかね……。次東京行く機会があれば特に用もなく京急に乗ってるかもしれません。京急乗ったことが皆無なんで。こういう風に吹っ飛ばされることで宣伝になることもあるからJRも吹っ飛んでみればいいのになぁ〜(爆弾になって吹っ飛んでたけど)

 

・キャラクター

キャラクターがひたすら「与えられた仕事」をこなしていたからすんなり受け入れられたのかもしれない。みんなだいたい予想通りの動きをする。最後の里見さんのシナリオだって、あのセリフから「あ、それもありだよな」って受け入れられるもん。そもそもゴジラ出現こそが理不尽不条理想定外なんだから、あんな時に「理不尽不条理想定外」のキャラクターやそのキャラクターの細々とした話はいらないっすよね。特に恋愛要素皆無なのがよかった。というかあのキャラクター達で恋愛させられるの???まあやりたいひととかやらせないと気が済まないひとはやるんだろうなー。それは二次創作でやってね。あとは妄想。

 

・曲

ゴジラの曲と言えばアレ、ですけど、再録とかではなく、おそらく一番最初の元の音源?だと思われるものが使われててなんとなくよかったです。音のアナログ感(まあデジタル処理はされてるでしょう)がなんか良かった。ちょっと篭った「デデデン デデデン 〜」が。

 

・以下、中略

登場シーン思ったよりはっっっやい!!!序盤だった!!!

 

・高橋さん影薄すぎて最初誰だか分かんなかった件

声で分かった。そのあとよくよく見たら高橋一生さんだった。根暗でオタクの役が似合ってました。あの結構序盤で喜ぶシーンで、言葉よりも先に体が動いて、変な擬音しか出せないところとか、まんまオタクじゃないっすか。もしくは「変人」とされてるひと、とか。

 

・ビル群ぶった切り光線

見てたら「ああ弊社!弊社ー!」ってなるのめちゃくちゃ分かった。清々しいほどなぎ倒されていって。まあ。

 

・社会反映的な話

そもそものゴジラが、原水爆の実験などからって話は有名ですよね、たぶん。まあ本当かどうか、作者がそれを意図したのか、って言うのは自分で確かめてなくて、聞いた話なんでわかんないですけど。んでよく言われてるのは今回のシン・ゴジラは震災以降をって話ですね。まあこれも、本当かどうか、作者がそれを意図したのか、なんてもんは分かんないですけど、少なくとも、今を生きる我々には「そうかもしれない」思う・考えることができる。でもこれって、今しかできないんですよね。

社会を写した作品をほんとに体感できるのはその時代を生きた人間だけです。

そういう意味で、今回のゴジラは「シン・ゴジラ」なんでしょうね。

 

あと何十年後もこの作品が残るとして、その先の未来で、またこういう作品が生み出されるのは必然的なことでしょう。きっと、その時も私と同じことをいう人間がいると思います。なんやかんや人間は同じことを繰り返してるだけなんでしょうね。繰り返しの先に、それまでとはまたちょっと違った出来事が起こるだけ。

 

 

 

 

 

今、シン・ゴジラの特撮展が、福島ガイナックスのあるところ(福島県三春町)でやってるそうで。10月までやってるそうなんでこの夏に行けたら…と思ってます。